4月度座談会御書

4月度座談会御書 立正安国論(平成25年)汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を

平成25年4月度の座談会御書は、立正安国論です。御書全集31ページ18行目の御文を研鑽します。短い御文ですが、大変に内容の深いものとなっています。全ての人に仏界があっても、これを引き出す信心の戦いがなければ実現はしません。まずは、自身の中に正法への確信を確立しつつ、これを周囲の人々に波及させていく戦いが不可欠です。

今回の拝読範囲は、その戦いの中でも、仏法の説く原理原則ともいうべき、自身の幸福は周囲の幸福と共に、ということがテーマになっています。

立正安国 論拝読範囲本文と語句の説明

『汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を祷らん者か(御書全集31ページ18行目より引用)』

一心の安堵とは自身が安泰であること。四表の静謐とは東西南北の四方の安穏すなわち世界の平和のこと。

立正安国 論拝読範囲の講義

日蓮大聖人の仏法では、お題目を唱えることで、仏界、仏の生命が湧源するのだと説きます。また、世の中の人々の幸福を願わない仏はいません。

目先のはかない満足ではなく、崩れることのない本当の幸福。それは、自身をとりまく周囲の人々、世の中全体の幸福と共にあるのだと、教えられています。

池田先生は、宇宙の原理として、『惑星の運行に譬えるならば、「一身の安堵」とは自転であり、「四表の静謐」とは公転にあたります。自転と公転が連動して、大宇宙の調和の軌道が成り立っている。どちらか一方だけということはあり得ません』と明快におっしゃっています。

さて、第二代会長の戸田先生は『青年は心して政治を監視せよ』と、おっしゃいました。今、まさに、四表の静謐を祈り実現する戦いの時ではないでしょうか。

自身の幸福は世の中の幸福と共に!

四表のせいひつを祈り行動する信心からスタートした戦いに、絶対無事故でチャレンジして参りましょう。