6月度座談会御書

6月度座談会御書 上野殿御返事(2010年)願くは我が弟子等・大願ををこせ

上野殿御返事は本年(2010年)6月の座談会御書ですが、今月6月は座談会ではなく地区完勝大会としての開催となっています。法戦の本番へ向けての決意溢れる会合とするため、我が地区の協議会では御書の時間は短めに設定することになりました。

上野殿御返事(竜門御書)を皆で音読後、中心者である私がポイントなる部分をほんの短時間で述べて戦いの本筋を訴えるといった内容になります。以下、そういた観点から地区完勝大会での座談会御書の「簡単」講義を展開しておくこととします。

 

上野殿御返事(竜門御書)2010年6月度座談会拝読御書

願くは我が弟子等・大願ををこせ、去年去去年のやくびやうに死にし人人の・かずにも入らず、又当時・蒙古のせめに・まぬかるべしともみへず、とにかくに死は一定なり、其の時のなげきは・たうじのごとし、をなじくは・かりにも法華経のゆへに命をすてよ、つゆを大海にあつらへ・ちりを大地にうづむとをもへ、法華経の第三に云く「願くは此の功徳を以て普く一切に及ぼし我等と衆生と皆共に仏道を成ぜん」云云(御書全集1561頁1行目~5行目より引用)

「死は一定なり、其の時のなげきは・たうじのごとし、をなじくは・かりにも法華経のゆへに命をすてよ」の部分がポイントとなろうかと思います。

限られた人生に必ず訪れる死。その現実を前に人生を如何にして最高の価値あるものにしていくか。その方途を説いたのが日蓮大聖人の仏法です。そしてその方途とは、今行うべき広宣流布の具体的な戦いに不惜身命で取り組むことに違いありません。

それこそが「法華経のゆへに命をすてよ」ということですが、法華弘通の大願に生きるその姿の具現には、小さな自分の殻を打ち破る戦いが不可欠です。そしてその戦いの要諦は「勇気」の一言に尽きましょう。

池田先生は今回の戦いに臨んで、三つの勝利の要諦を確認されました。第一に「強盛なる祈りで勝て!」、第二に「異体同心の団結で勝て!」、第三に「勇気と執念の行動で勝て!」の3点です。ここでもやはり「勇気」が根本ではないでしょうか。

勇気の行動か否かは自身のみが知るところ。所詮、仏法は自分自身との戦いであることを銘記したいと思います。