1月度座談会御書

1月度座談会御書 三三蔵祈雨事(2010年)すりはむどくは三箇年に十四字を暗に

三三蔵祈雨事(さんさんぞうきうのこと)が 2010年1月度の座談会御書となりました。師匠の大境涯を仰ぎ、月月・日日に人間革命しゆくことを学びたいと思います。以下に、座談会御書の講義として自分用にまとめた内容を掲載します。

三三蔵祈雨事(1月度座談会御書)の講義

あなた方はどのような過去世での善根によって日蓮を訪ねられているのでしょうか、と、讃えられています。そして、「よくよく過去をお尋ねになれば」とは、師弟の契りが過去・現在・未来の三世にわたる離れ切れざる絆(きずな)であるので、師匠と共に戦い抜こうという師弟の原点に立ち返えるならば、また、師匠を求め抜いて行くならば、ということになります。

そして、その原点に立ち返るならば特別なことはなくとも生死の迷いを離れることができるだろうと仰せになっています。

次に須梨槃特と提婆達多の例を挙げられます。須梨槃特は14字の教えを3年も覚えられなかったのに成仏し、提婆達多は6万もの法門を暗唱できたのに地獄に堕ちたと仰せです。

これは師弟不二に徹し、師匠を求め抜いたからこそ成仏できた須梨槃特に対し、提婆達多はいかに頭脳が優秀であっても、信心の根幹である師弟をわきまえなかったが故に地獄に堕ちてしまったということです。そしてこのことは悪世末法の今のことであり、他人ごとではなく自分のことだとわきまえなさいと仰せになっています。

1月1日付けの聖教新聞の「随筆 我らの勝利の大道」で池田先生は『「師弟不二」とは師匠の大境涯を仰ぎつつ「月月・日日に」自分自身を人間革命することだ』と言われています。師匠の大境涯を仰げるかどうか、そして自分自身の変革にチャレンジできるかどうかが信心の根幹である師弟不二に通じていけるかどうかの分かれ道であるということです。

四菩薩造立抄に曰く、「日蓮が如くにし候へ(四菩薩造立抄|御書989ページ)」と仰せのままの実践で世界192カ国地域へと広宣流布された師匠・池田先生は、世界最高の師弟不二の模範を示されています。

私たちの80周年もまた、師匠の大境涯を仰ぎつつ人間革命にチャレンジすることが根本だと思います。どんなことがあっても師匠への誓願を根本に生活に仕事に大勝利して参りましょう。

三三蔵祈雨事(御書全集1472ページより)の本文

抑各各はいかなる宿善にて日蓮をば訪はせ給へるぞ、能く能く過去を御尋ね有らば・なにと無くとも此度生死は離れさせ給うべし、すりはむどくは三箇年に十四字を暗にせざりしかども仏に成りぬ提婆は六万蔵を暗にして無間に堕ちぬ・是れ偏に末代の今の世を表するなり、敢て人の上と思し食すべからず

師匠の大境涯と師弟不二(その他 関連の要点)

西山殿とは|真言は亡国の法|悪世末法で善知識には巡り合い難い|善知識と悪知識の判別は道理・証文よりも現証|師匠の釈尊をひたすら求めて成仏した須梨槃特のように大聖人という善知識を求めるよう、深い信心を促す。